◆通信費を減らすために
私はネット環境を2つ契約していました。一つはソフトバンクのスマホのPixel 3、もう一つはSoftbank Airです。
月々13,000円とか15,000円とか払っていました。
ある日、自宅に固定回線が引かれ家庭内Wifiが使えるようになりました。私はこう思いました「Airいらないんじゃないか?ついでにスマホも格安回線に切り替えちゃえば?」
Softbank Airをお役御免とすれば月に約5,000円が浮きます。スマホをahamoに乗り換えるとすれば月に約4,000円が浮きます。合わせて9,000円が浮くことになります。
◆勢いで動く前に
9,000円が毎月浮くのはすごいねと思った私ですが、勢いで動いて落とし穴にはまる可能性があります。
気にしたのが、①にスマホ本体やAir本体の割賦が残っているかどうかです。②に今使っているスマホでMNPできるかどうかです。My Softbankなどで調べたところ両方ともクリアしているらしいので、順に手続きを進めることにしました。まずはAirの解約を完了させ、そののちMNPワンストップでスマホの移行を行うという計画を立てました。
◆結局電話に誘導される
ネット上ですべての手続きを完了させるのは無理でした。画面で申し込みをしても「あなたの状況ではネットで完結できないので、こっちの電話番号まで連絡してくれ」みたいな文章が現れます。
11月27日にSoftbankAirのオペレーターと解約について電話で話しました。このオペレーターは総合案内といった役割のようでした。解約の理由を聞かれましたが、固定回線が引かれたからと答えました。解約の時期については12月1日にしたほうがいいですと言われました。12月1日にもう一度、解約専門の電話があるのでそちらにかけてみてと言われました。
12月1日に専門番号に電話をかけると、再度理由を聞かれたのち残留の提案をされましたが解約手続きをお願いしました。解約は翌日には完了するとのことでした。
解約に伴う費用として、11月分と12月分の月額利用料金を支払って、それが最終になるとのことでした。違約金に類するものや、解約手続きの事務手数料のようなものは0円でした。日割りではないので満額支払いになるとのことでした。ちなみに締め日は毎月月末日です。
◆MNPワンストップの実施と失敗
12月3日にahamoでMNPワンストップを伴う契約申し込みを行いました。手順の途中でMySoftbankに誘導されてMNPの承認申請をかけるのですが、手続き失敗しました。
再びソフトバンクに電話をしたところ、Airの実際の解約日が12月31日なるからです、とのことでした。
私はめんどくさくなってしまいました。LINEMOやY!mobileを一生懸命勧めてくるオペレーターさんに、手動でMNP予約番号を発行してもらいました。
解約に伴う費用として、11月分と12月分の月額利用料金を支払って、それが最終になるとのことでした。違約金に類するものや、解約手続きの事務手数料のようなものは0円でした。日割りではないので満額支払いになるとのことでした。ちなみに締め日は毎月月末日です。
その後ahamoのサイトで再び契約申し込みとMNP予約番号の入力を行いました。
ahamoのSIMは11月8日に無事に届きました。SIMの入れ替えは差し込むだけで一瞬で開通しました。長年お世話になったソフトバンクからドコモへ、あっけなくキャリア移行は完了しました。
◆その後
12月26日にソフトバンクの11月分の支払いを終え、1月26日に12月分のソフトバンクの最後の支払いを終え、1月31日にahamoの初めての支払いを行いました。
12月8日から使い始めたahamoですが月30ギガの通信制限は私には十分でした。
Wifi接続することが多いので、噂に聞くahamoのパケ詰まりはまだ実感がありません。
◆その後2
Softbank回線では繋がっていた場所でahamoは繋がりませんでした。どういう場所かというと半地下です。そこは休憩所兼食堂なので、電波が繋がらないのはとてもストレスです。
★番号ポータビリティとは
利用者が、使っている電話番号をそのままに通信事業者やサービスを変更できる仕組みだそうです(番号持ち運び制度とも)。携帯電話でのナンバーポータビリティはMNP(Mobile Number Portability)と言います。
昔はこれができなかったみたいです。利用者は、携帯会社を乗り換えた時に電話番号が変わるので「電話番号変わったよ」って知り合いに伝え回ったみたいで、相当めんどくさかったみたいです。携帯会社からすれば囲い込みに使えます。
今ではMNPがあるので利用者は楽です。
★SIMとeSIMの違い
スマホを店頭で購入する際、キャリアショップの店員がスマホに挿してくれる小さいカード状のものがありますよね。あれはSIMカードと呼ばれています。Subscriber Identity Module(加入者識別モジュール)、略してSIMです。
SIMはシムと読みます。eSIMはイーシムと読みます。eSIMのほうが最新の技術です。
SIMはICチップ(とても小さいカード状のもの)です。契約者情報などが書き込まれています。スマホに挿すことで契約キャリアの電話やネットが使えるようになります。さらにSIMカードはサイズが3種に分かれており(標準SIMカード(miniSIM)、microSIMカード、nanoSIMカード)、機種買い替えの際はこれに気をつけないと面倒なことになります。
eSIMもICチップなのですが、スマホに内蔵されていて取り外しができません。しかしSIMカードは配達されてくるまでに日数がかかるのに対し、eSIMはオンラインで書き換えがなされるので即日開通も可能です。
私の手持ちのPixel3は古いのでeSIMは搭載されておらずSIMのみです。ahamoのサイトで対応しているか確認できました。
なおPixel3のような古いスマホはSIMロックというものが仕掛けられていました。私のPixel3の場合、ソフトバンク以外の他社のSIMは使えないようになっていました。この制限を取っ払うのがSIMロック解除という手順ですが、My Softbankの画面からオンラインでできました。解除手数料は無料でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿